さて、先日の
Baby Shower Partyには後日談が。
知る限りの英単語を駆使して御礼の気持を表した「ありがとうメール」を、パーティー参加者に送った翌日、イギリス人カロラインから返信メールがありました。
「実は、私はプレゼントを置かなかったのよ。Baby Showerはアメリカの習慣で欧州、少なくともイギリスやフランスにはない習慣だから。出産前にプレゼントをあげるのは不幸を呼び込むと考えられていてね・・・」と。
ここのコミュニティーでは普段、
・アメリカ人とイギリス人 vs フランス人 もしくは
・アメリカ人とイギリス人 vs フランス人とラテン言語を母語とする人々
・アメリカ人 vs 欧州人
という線引きがなんとなく存在します。
今回のケースでは、イギリス人カロラインはアメリカ人に別れを告げ、欧州に与したらしい。まあ、カロライン一人だから、なんとも言えないけれど。ちなみにカロラインは、元英語教師、旦那さんが中華系マレー人で、持ち家はスイスにあり、フランス語も日常語レベルで話せる、純粋なブリティッシュとはもはや言い難い人材。
普段の会話でも彼女はよく「私の話す英語は、彼ら(=アメリカ人)の英語とは違うのよ」と口にするので、私はアメリカ人とは違うのよ」意識は常に維持されているらしい。とはいえ、彼女はフランス人よりアメリカ人とよくつるんでいるので、精神文化的には断然アメリカ人の方が近いのかな。
日本だと「欧米系」と一言で表現されるけれど、彼らは彼らなりに文化的葛藤を抱えているらしい。
実際、旦那氏の会社内では、常日頃からアメリカ人&イギリス人 vs フランス人 で激しく文化衝突が存在。
お隣さんのポール&ゾリヤナ夫妻の言葉を借りるなら「They are from another planet」(=フランス人は宇宙人だ」と。イギリス人のポールだけならまだしも、ロシア人にそんなこと言われるのも、どうかなーと内心思う。私にとってはロシア人も宇宙人的傾向が強いんだけど。
その点、日本はanother planetのさらに向こうのanother planetくらい遠すぎて、最初の最初から不可解な宇宙人だと思われてるので楽チンな時が多々ある。あまりに宇宙人過ぎて我ながら辛い、というか孤独感に打ちひしがれる時もあるんだけどね・・・。
ちょっとしたイベントでも、裏ではそれぞれ思うところあるらしい。長いものに巻かれず、それを押し通すところが強いなあ。